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ティラノスクリプトV4.10rc4 改修内容

どのキャラクターが話しているかを強調

いま、話しているキャラクターを目立たせる機能を追加しました。強調の仕方は明度を変えたりblurをかけたりなど、いろいろ設定できます。

使い方は

 

;キャラクター定義

[chara_new  name="yuko" storage="chara/yuko/normal.png" jname="ゆうこ" ]

[chara_new  name="haruko"  storage="chara/haruko/haruko.png" jname="はるこ" ]

 

;キャラクター表示

@chara_show name="yuko"

@chara_show name="haruko"

 

;フォーカスを有効化 none brightness blur を指定可能

@chara_config talk_focus=brightness

 

#yuko

ゆうこがしゃべってる[p]

 

#haruko

はるこがしゃべってる[p]

 

#

どっちもしゃべってない[p]

 

 

このように、今までの名前表示と自動的に紐付けることができるので、とくに追加で作業する必要はありません

 

新タグ[sleepgame]と[awakegame]

非常に重要な機能追加です。

いままで、進行中のシナリオを停止して別の画面を表示するには、改造が必要でした。しかし、このタグを使用するとゲームを停止して、設定画面のシナリオへジャンプ。そして、ゲームに戻るといった処理を簡単に実現できます。

以下の動画は[button fix=true]として常に表示しているボタンから、別のシナリオへ移動して、ゲームに戻ってくる様子です。

 

 

これは非常に強力な機能を提供します。

例えば、ゲーム中に装備画面をひらいて、装備によってシナリオが分岐するとか。キャラクター紹介画面をゲームの途中で表示できるようにするとか、いろいろできるようになりますね。

 

使い方は2通り [sleepgame]で指定する方法と、[button role=sleepgame]と指定する2つの方法が用意されています。常に画面に表示されたボタンから遷移する場合は、[button]を使って下さい。

 

[gamesleep storage="scene3.ks" target="*start" ]

;buttonに紐付ける方法
[button name="button" role="sleepgame" fix="true" graphic="button/skip.gif" x=450 y=400 storage="scene3.ks" ]

 

ちなみに、他のシナリオへ移動するタグとしては、[jump]や[call] がありますが、役割が異なります。念のため、動作を見ておきましょう

■ [jump ]

一方通行です。シーン間の移動や選択肢後の移動などに使います。

 

■ [call ]

ジャンプした後、呼び出し元に戻ってきます。マクロの読み込みやライブラリの呼び出しに使用します。

 

■[sleepgame]

ジャンプした後、呼び出し元に戻ってきます。ただし、戻ってきた時に[sleepgame]実行時のゲーム状態を復元します。

つまり、call と sleepgame の違いは、進行中のゲームに影響をあたえるか否かですね。たとえば、進行中のゲームから別の画面を表示したい場合、callだと戻ってきた時に、もう一度進行中のゲーム画面を復元しないといけないですが、できません。

一方で、sleepgameはジャンプ先でキャラクターなどの操作をしても、戻ってきた時はすべて無かったことになります。

sleepgame中の変数操作は[awakegame]後も引き継がれます。

 

 選択肢のあとも、スキップを継続するかどうかの設定追加

特に、専用のタグは用意していません。直接statパラメータを変更してください。

[iscript]

TG.stat.skip_link = true ; // スキップ継続

TG.stat.skip_link = false ; // スキップ停止

[endscript]

 

キャラクター位置の自動配置における、スピードを設定できるようになりました。

@chara_config  pos_change_time=2000 

上記のように、キャラクターの位置を変更する際のスピードを調整できます。ミリ秒で指定して下さい。デフォルトは600

 

キャラクター登場のタイミングで表情の指定に対応

[chara_show name=yuko face=sad  ]

こんな風に、登場のタイミングでしていできるようになりました。

 

キャラクター退場の後、自動配置を行わない

自動配置が有効であっても、ピンポイントで、立ち位置をそのままにしたい場合があります。

この場合、[chara_hide pos_mode=false ] と指定することで、退場後の自動配置を無視させることができるようになりました。

 

その他、細かいバグ対応など